SSD(ソリッドステートドライブ)とは
SSDとは、2004年頃登場した新しい記憶装置です。
「ソリッド・ステイト・ドライブ」の略称。ハードディスクはデリケートな薄い円盤をモーターで回し、データの読み書きをしています。それに対しSSDはUSBメモリのようなメモリ媒体にデータを静かに読み書きしています。近年一気に普及が進んだスマートフォンやiPadも、SSDのような仕組みで動いてます。電源を入れたらすぐ使え、静かで、衝撃が加わっても壊れにくいという特徴があります。
SSDの良い点
パソコンの寿命が伸びます。
ハードディスクと違い、発熱や振動がなくパソコンの基盤やコンデンサを痛めにくくなり結果的にパソコン故障のリスクを減らせます。
起動が高速になります。
データの読み込み速度が速く、動作が軽くなります。
バッテリーの持ちが長くなります。
回転するモーターなどがないため、ハードディスクに比べSSDの方が消費電力は低くなります。結果的にバッテリーが長持ちします。
静音・壊れにくい・軽くなります。
ディスクを回転させる部品がないため様々なメリットが得られます。まずは静かです。モーターを内臓しているハードディスクと違い、メモリ媒体のため無音です。またモーターなどを高速回転させる部品がないため頑丈で、軽くなります。
ノートパソコンのハードディスクをSSDにするだけで、高速化・耐久性向上・稼働時間向上・軽量化などさまざまなメリットを享受できます。